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2024-10-24 08:41:00

本当は、どうなりたいですか?

おはようございます。

 

自己実現×片づけコーチの恩庄ともみです。

 

人生を重ねるほど、

そして、優しい人ほど、

分別をわきまえた人ほど、

周りから「よくできた人」と

言われている人ほど、

 

 

自分のことを、第一に考えず、

他人を優先しています。

 

 

表面上は、ニコニコと物わかりがいいようで、

平気なふりをしていますが、

 

内心は、知らないうちに少しずつ、

少しずつ、ストレスをためています。

 

 

それは、(本当はこうしたいのだけれど…)

という気持ちの蓄積のように感じます。

 

 

〇〇さんも大変だし。

私が助けてあげなくっちゃ、

私は母親だから、嫁だから…

 

 

部下だから、後輩だから、

親友だから。

 

 

そんな(ほんとうはイヤなんだけど…)

の小さな積み重ねが、あるとき、

心や体の病気という形で表れたり、

 

突然切れてしまったり…

「私ばっかり!」

「誰のためにやっていると思っているの!?」

自分は、物わかりのいい優しい人だったはずなのに。

 

 

このように、自分の望まない形で表面化することは、

自分にとってはもちろんのこと、

周りの人にとっても、

青天の霹靂(分かっていたとしても)、

「(頼りにしたのは)そんなつもりじゃなかった。」

「そこまで、思い詰めているとは思わなかった」

 

といわれてしまうのです。

 

 

一見、自分は被害者のように思えますが、

実は、自分自身が自分を守れなかった。

自分の気持ちは自分にしか分からないのに、

それを伝えることをしなかった。

 

ことが出発点だと思います。

 

 

私も、よかれと思ってやってしまったこと、

人は積極的に望んではいないのに、

サービスやプレゼントを追加したり、

 

本心ではイヤだなぁ、会いたくないなぁ、

と思っていても、快諾した方が、

人によく見られるとか、メリットになるとか、

そう考えることがあります。

 

 

そんなときは、何度も自分に問いかけます。

【本当は、どうしたいの?】

 

心の声が聞こえたら、自分を守るために、

まずは I(アイ)メッセージで伝えます。

「私はこう思っている」

依頼事だったら、断るだけでなく、

代替案を出すように努めます。

 

 

自分の気持ちは、伝えないと分からないし、

相手の気持ちも、聞かないと分かりません。

 

 

伝えることができるようになったら、

「あなたは、どうしたい?」

も聞けるようになりたいですね。